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特殊部隊の役回り

007慰めの報酬を見てきた。ダニエル・クレイグさんは敵をボコる様が容赦なくてよろしいですね。そんなボコりぶりの手際の見事さに見とれながら思ったこと。


最近のアクション映画に当然のように出てくる特殊部隊の方々っていつの間に映画に定着したんだろう?


ターミネーターの一作目は普通の警官を撃ちまくるだけだったと思う。二作目には会社爆破のシーンでちょっと出てきたかな?


ダイハードではビルに侵入しようとしてチョロッと出てきたような気がするけど、ビルを乗っとるテロリストの皆さんは、特殊部隊ではないチンピラ感漂う人達だった。その辺の隙を最初はマシンガンもまともに撃てないマクレーン刑事に突かれて敗れることになる。


ダイハード4になるとテロリスト側にも当然のように特殊部隊出身を思われる人達がいる。尋常じゃない身のこなしでマクレーンを追いかけて来たりする。あの人達が一作目に登場してたらマクレーン刑事はすぐ殉職してたんじゃないか?


彼ら特殊部隊な方々は映画の手際の良さを劇的に向上させた。ダイハード一作目の装甲車をテロリストの皆でロケットを撃って撃破するシーンが、ワイワイガヤガヤと牧歌的に楽しげなシーンに見えるほどに。


そしてそんな映画に出る主人公達だって強くならざるを得なかった。マスクを被り個の主張を無くした特殊部隊の方々を個別ではボコれる程度には。でなければ主役として個を主張する資格を得られない。ダニエル・クレイグはその点資格を満たしてるなと思った。


おそらくそんな特殊部隊と愉快な仲間たちが映画で大活躍し始めたのは80年代終わりぐらいから90年代にかけてで、現在の24とかの海外ドラマにも繋がってるんだと思う。


彼らの特徴は

・顔を隠してること
・群れでやってくること
・手際が良いこと


この3つだ。
顔を出すと主人公のライバルキャラに格上げになったりする。群れを成さない場合はホラー映画(ジェイソンてかレザーフェイスとか)になるぞ。


そんな観点で映画の歴史をまとめて見ようかな。「手際の映画史」みたいな。