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お笑い再ブレイクの時代

お笑い界の「エース」がナイナイ以降出ていない
http://anond.hatelabo.jp/20140223193351


ちょっと前の話だけど、自分でも色々思うところあるので書く。


なんで、ナイナイ以降にエースが出てないのかって言えば、さんまと紳助っていう年代的にはダウンタウンより上の世代の芸人がもう一回盛り返してた時代だったからだと思うんだよ。


さんまと紳助の時代の特徴って言えばまあひな壇形式のトークバラエティの時代ってことになると思う。


90年代のボキャブラブームや、00年代のお笑いブーム以降TVで見かけるお笑い芸人の量は圧倒的に増加したが、それら大量の芸人や、芸能人を一つにまとめてきっちり仕切れる力量の持ち主はほんの一握りしか居なかった。そこにさんま紳助はハマったのである。


ちょっとズレるけど、ボキャブラ天国で急に芸人がネタを始めた時の衝撃は未だに忘れられない。面白くて衝撃を受けたのではない。知らない芸人が大量に出てきたことそれ自体が一種の衝撃を伴っていたのである。なんていうかこの辺のボキャブラ以前の空気ってちょっとリアルタイムで経験してないと共有し辛いね。


なんていうか自分でもまだ上手く言えないのだけど、さんま紳助以降の特徴って、30代半ば過ぎて身についてくる実力ってのが重要視されてる時代になっているんじゃないか。


ビートたけしはギャグのセンスは35歳以降落ちるって言ってたんだが、自分でもそう思ってた。未だに真実言い当ててる言葉だとも思う。とんねるずやらダウンタウンが売れ出した時なんかは若い才能こそが正義なりなんて固く思い込んでた。


でもどうやらお笑いってのはそういう感覚的な部分でのみ出来上がってるもんでもないらしいってことに気付かされたのが、90年代以降のさんまであり、紳助であり、再ブレイクして以降の有吉だったり最近の東野幸治の存在だったりする。


勢いのある若手が居ないってよりは、着実に実力のある中堅、ベテランが強い時代になってるのが今という時代なんじゃないかと思う。


この芸人における「力量」問題って結構危うい点があったりするんじゃないのと思ってたりもするし、 M-1に一切触れないのは、それを絡め出すと面倒くさすぎるので、まあこの辺はまたの機会に。