http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081008/1223476399
言いたいことは山ほどあるけど、とりあえず、俺のブログタイトルの元ネタになっている。「枯れた技術の水平思考」っていう名言を世に放った、横井軍平さんの功績を忘れないで下さい。横井氏を抜いて語る任天堂の歴史なんて、ジョンレノンを抜いて語るビートルズ史くらいありえないよ!
てかこの件に関しては、また改めて書くよ。
あ、一つだけ加えると、ポケモンを作った田尻システムもバリバリ稼動中だよね。宮本茂はポケモンに重要なアドバイスはしたけど、それだけで、宮本システムに吸収しちゃうのは無理ありすぎるよ。
つーか、今日は本当は他のこと書く予定だったんだけど、今日この記事読んであんまりびっくりしたんで、とりあえず箇条書きで、今後書く予定のことをまとめておこう。
・DSを爆発させるきっかけになった「脳トレ」と「どうぶつの森」には俺が知る限り、宮本茂は大して関わっていない(nintendogsは宮本茂が関わっている)。
・マリオカートはSFCの性能を活かすために作られたのではない、LRトリガーを活かすために作られた。(性能を活かしたのはF−ZERO)
・ゲームボーイの開発にだって大して関わってはいない。
・ドンキーコングは主に宮本茂が作ったが、プロデューサー的な位置に横井軍平がいる。
・スーパーマリオブラザーズは、宮本茂が横井軍平に向けて提案したいくつかのミニゲームに対する、「いっそ一つにまとめてしまえば良いのでは?」という横井の一言から生まれた。
・ゼルダはディスクシステムによって生まれたのは事実だが、スーパーマリオと裏表一体の兄弟関係にあるという事実を忘れてはいけない。
・コントローラーの革新性を語るならまず十字キーを語らないと!!
・肉食の宮本、草食の手塚。
・最近の任天堂は「宮本システムの継承」に成功しつつある。
・山内が64を提案したから、宮本茂が奮起したのではない。宮本茂が64というマシンを必要としたから64が生まれた。
などなど、言いたいことは沢山あるけど、これ全部詳細に書いていったら、本一冊書けるな…。