魔法の消えるとき
なんかオーラっていうか勢いっていうか魔法がかかったような状態の芸能人っていますよね。
昔の広末涼子とか、今でいうとガッキーとかですか。
いわゆる旬って奴ですわ。
その旬ってのは必ず過ぎ去るもんです。切ないですね。
せつなさに目がないオイラは井川遥さんが旬の時期に、
旬が終わる瞬間を目撃しようとこと細かに井川さんをウォッチしていたのですが、
その過程である事実に気付きました。
アイドルってのはデビューしたての頃はグラビアだのCMだの
一枚の写真やら数秒の映像にえらい手間暇を注ぎこみます。
それはそれは大事に扱われます。
写真でも良く映った一枚を厳選しますし、
CMだって何回も取り直したり、えらいお金かけて撮影したり、するわけですわ。
その後、テレビのバラエティだのにでたあたりから、事情が変わってきます。
一秒一秒をそんな気合いれて撮影するわけにはいかなくなってくるわけですね。
なんかだらしなーい顔とか映っちゃったりするわけですよ。
その後、バラエティ番組などにたくさん出て売れっ子になっちゃうと、
さらにフライデーだのフラッシュだの女性セブンだのの週刊誌にスキャンダルの
対象として狙われてしまうわけです。
こうなるともう魔法が消える五秒前ですよ。
週刊誌とかのスキャンダル写真て残酷なほどだらしなく写真とってくれちゃいますからね。
スキャンダル写真の映りがいいなんてありえませんから。(例外:山本モナ)
かくして、週刊誌のグラビア→CM→バラエティ、TVドラマ→週刊誌のスキャンダル写真という段階を
踏んで、めでたくアイドルの魔法は消えていくのでした。
これを回避する手段として映画を中心に活動するってのがあったりします。
マイナーなポジションをキープするとかね。
とりあえず、蒼井優の魔法はもうしばらく続いて欲しいと切実に願う日々です。