マリオブランドの欠点
アクション、レース、ゴルフ、テニス、パーティゲーム、最近ではオリンピックゲームにソニックと競演してみたりと、未だにあらゆるジャンルで大活躍しているマリオ、及びマリオファミリー達なわけですが、そんなマリオブランドにも欠点はあります。
子供向けなイメージが強くなってしまうってことです。
これは、あらゆるブランドに言えることなんですが、ブランド持つ個性みたいなものが、はっきり出れば出るほど、人を選ぶようになってしまうんです。個性を打ち消してしまうと、そもそもブランドとして成立するのが、極めて困難になりますし。
そんな中でマリオブランドは、それでもかなり広い層に訴求できるブランドではあるのですが。それでも固定化してしまったブランドのカラーからの脱却に一時期の任天堂は非常に苦しんでいました。(64〜GC期あたりだね。)
しかし、そんな苦しみの中から任天堂は、DSにWiiというこれ以上無いくらいの「回答」を導き出します。GC期の低迷から誰もが予想だにしなかった復活を任天堂は見事に果たしたわけですが。WiiDSのことは皆説明するまでもなく知ってると思うので、次回のエントリでは、オイラなりに考えていたゲーム業界の未来像とか踏まえつつ、任天堂の過去から現在への繋がりを辿ってみたいと思います。