注目集めれば良いってもんじゃないだろうに

 この記事を読んで思ったことを少々。
グッバイ、ニンテンドーDS。iPhone (コナミ?) がDSに引導を渡した日。 - たのしいiPhone! AppBank


 この記事は正直言って失敗だと思う。DSとiphoneのグラフィックの違いを比較するのに終止しちゃってるんだけど、これラブプラス3DS版、要はキャラが立体表示されるようになったのが発売されたら逆に比較記事書かれるに決まってるじゃない。なんかグラップラー刃牙でいうやられキャラの生い立ち説明シーンくらいかませな感じの記事になっちゃてるじゃない。いやまあ3DSラブプラスがでるかどうななんてまだわからないんですけどね。3DS自体がどんなものかもよくわからないし。


 でもこのサイトはこんな切ないかませ犬記事を書かずにはいられなかったんだろうなあ。やっぱグラフィックって一番わかりやすいもんなあ。結局ゲームってグラフィックなんスかねえ。アプリも結局はグラなんスかねえ。ソーシャルだってグラなんスかねえ。グラで負けたら引導渡される世の中なんスかねえ。まあラブプラスってそもそもグラフィックが超絶美麗で売れたわけではないと思うけど。


 しかしラブプラスのアプリ版なんてそれだけで話題になるんだから、もうちょっと落ち着いたトーンで説明に徹するだけでも充分に注目集めたと思うんだけどなあ。こういう記事を書く事によって結局iphoneがDSに勝てるポイント、言ってみればiphone独自の土俵って結局グラフィックが綺麗ってことくらいですって逆にアピールしちゃってないかな?やっぱアプリでもとりあえず注目集めたかったらグラに力入れとけって開発者は考えちゃわないかな?


 まあ色々考えさせられる記事でしたとか適当にまとめとくw