2008-01-01から1年間の記事一覧

WiiMusicはプレイヤーの音楽に対する認識を変える

やってない人は、このタイトル読んで、何おおげさなこと言ってんだよ、信者ってキモーイとか思うかもしれません。オイラがキモイのはさて置くとしても、実際にWiiMusicにハマッてる人は、オイラの言ってることに結構賛同してくれるんじゃないでしょうかと思…

第二次音ゲームーブメント

昨今、リズム天国G、大合奏バンドブラザーズDX、WiiMusicと音ゲータイトルが次々リリースされてますが、これってPS時代に起こった音ゲームーブメントと被る部分があるなと思ったので言及しておきましょう。 PS時代のパラッパラッパーとかビートマニアなんか…

時のオカリナにおける上から目線

ゼルダの伝説時のオカリナは俺が今更指摘するまでもなく、不朽の名作である。そして、そんな名作には、名作であるだけの要因がある。そんな名作を名作たらしめる要因の一つについて触れてみよう。 任天堂はマリオ64を作る過程で、カメラワークの重要性に気付…

WiiMusicと類似してるもの

WiiMusicと類似してるゲームはやっぱマリオカートだね。 あとニコニコ動画。コレは重ね撮り演奏した後の感想です。

素直なバカが無限に得をするのがインターネットの特徴

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081017/1224218064↑このエントリに書いてある内容は基本的にその通りで、自分がわからない領域、理解の浅い領域に対して、果敢に発言していくことで、外部からのフィードバックが得られる、そうすることで、結果的に、そ…

WiiMusicの革新性

というわけで WiiMusic買ったどー 適当に遊んでるけど、こりゃ面白い。 そしてあまりに画期的過ぎる。 詳細に解説してると長くなるけど、 TVゲームがここまで発展したのは、ゲーム機が「審判」の役目をしてくれたからだ。 だから、格闘ゲームが流行ったん…

WiiMusic発売に寄せて

オイラの最も敬愛するクリエーターである宮本茂は、発言も興味深いものが多い。 その中でも特に印象的だったものを、ちょっと長いが引用してみよう。 任天堂って レースゲームを何本も出してるじゃないですか。 『マリオカート』とか、『F-ZERO』とか。…

なぜ任天堂は挑戦し続けられるのか?

任天堂の強みは何回でもコンティニュー出来るってこと - 枯れた知識の水平思考 ↑この記事を読んで、任天堂は失敗から反省し、そこから学ぶことができるから強い会社なんだってことはわかったけど、なぜ、任天堂がそんな健全な体制を維持し続けられるのか不思…

カメラと十字キーの蜜月関係

マリオ64の冒頭において、ジュゲムがカメラを携えてマリオに断りを入れるシーンがある。 あのシーンは決定的なシーンだった。あの時、カメラと十字キー(3Dスティック)の蜜月関係は終わったのだ。 そして、あのゲームで、我々は、カメラワークが如何にゲ…

再び横井軍平について

http://ameblo.jp/kouic-t/entry-10150263488.html#tbox ↑ここのブログに貴重な横井氏のインタビューが載っていたので、またちょっと横井氏について語ろうと思う。 貴重な情報ありがとうございます。>たむ氏 しかし、改めて横井軍平の発言に触れると、非常…

安易な物語化は人間の尊厳を損なう

…本当は、昨日のエントリ書きながら思いついた連載企画、「任天堂失敗列伝」の一回目を書こうと思ってたのだけれども、予定を変更してお送りします。 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081010/1223631297 また一冊本が書けそうなくらい突っ込み所が満載な…

任天堂の強みは何回でもコンティニュー出来るってこと

熱心に任天堂を追いかけてきたファンならわかると思うのだが、任天堂という会社はよく失敗する会社である。サテラビュー、バーチャルボーイ、64DD、64DD版マザー3、それにキャベツ…。結構枚挙にいとまが無いほどに失敗してる会社なのだ。それでも俺…

任天堂は宮本システムだけで動いてるわけではない

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081008/1223476399 言いたいことは山ほどあるけど、とりあえず、俺のブログタイトルの元ネタになっている。「枯れた技術の水平思考」っていう名言を世に放った、横井軍平さんの功績を忘れないで下さい。横井氏を抜いて語…

昔のゲームが良かったと言っちゃう心理

昔のゲームは狂ったバランスのゲームが多いので、逆にクリアした時の唯一無二感も半端じゃないのである。 バランスとれたゲームの代表格である、ドラクエですら、ドラクエ2では難易度は尋常じゃなく高かったし。 俺もFF2はラストダンジョンで挫折したよ…

横井軍平について

任天堂の遊びの哲学の基礎を作った人である、横井軍平については、横井軍平 - Wikipedia↑この辺にも色々と書いてあるので、知らない方は一度読んでみることをお薦めします。 本当に偉大すぎる人なので、私なんかが語るのは非常に恐れ多いんですが、横井氏の…

僕らが懐古、する理由

今とか昔と関係なく、「面白いゲーム」と「つまらないゲーム」があるだけだ - 最終防衛ライン3 オイラも基本的に同意します。 昔より今のほうがゲームって面白いと思う。なぜなら今って昔のゲームもWiiのヴァーチャルコンソールとかでプレイできるし、昔…

というわけで無人島に持っていく一枚のレコードを発表するよ。

無人島に持って行きたい〜は何?っていう質問する奴は大馬鹿だと思うよ。 - 枯れた知識の水平思考↑いや、はてな村の片隅で吠えてるつもりだったのが、こんな反響呼ぶとは思わなかったですよ。正直狼狽しました。でも、書いてある内容は偽らざる本音なんで、…

時代性に左右されず楽しめるゲームの持つ5つの特徴

娯楽を享受するには、その時の時代状況とか環境が凄く重要な要素になる。どれだけ面白くても、最近の子供の間で、メンコが流行るとは思えない。もし流行るとしたら、べーゴマをベイブレードにするみたいなリニューアル作業が必要なのだろう。スチャダラパー…

ネットは現実を反映しない

2ちゃんねるのハード、業界板(以下ゲハ板)で、ソフトの売上を見守るのが楽しかった時期があって、出川だの妊娠だの言いながら日々の売上に一喜一憂していたのだけど、そんなくだらない日々の中で、住人の皆が共有した真理とでも呼ぶべきものがあって、そ…

無人島に持って行きたい〜は何?っていう質問する奴は大馬鹿だと思うよ。

たまに、無人島に持っていきたいレコードは?とか小説は?みたいな質問を見かけますが、ハッキリ言ってそういう質問する奴って大馬鹿だと思う。 普通に考えて無人島に唐突に行ったりしたら、そんなレコード聴いたり、小説読んだりする閑あるかよ?その場に適…

DSiはもっと値段を高くするべし。

ピシピシするべし(兵藤会長)

ゼロ年代が克服したもの

ゼロ年代が克服したものは、「退屈」だと思う。

洋ゲーの停滞期

欧米のゲーム開発者っていうのは結局一つのバーチャルな箱庭を作ってそこで自由に楽しむゲームっていうたった一つの究極の目標に向かって邁進してるのではないか? GTAシリーズがあれだけ売れてるのはそういうことなんじゃないかと思う。 現在の洋ゲーは円熟…

七夕の国は早すぎたセカイ系批判の書だった!

傑作、寄生獣の作者が次に手がけた作品が「七夕の国」でした。この作品、今思うと早すぎたセカイ系批判の本だったと思うのです。

コードギアス人気のベースはポケモンが作った説

デスノートとの類似性がよく触れられるコードギアスですが、 僕もそのこと自体は否定しません、ってかそっくりですよね。 ですが、主人公のルルーシュにはデスノート的な能力である、ギアス以外にも、 元々持っていた、司令官的な能力がありました。彼は、最…

ギャルゲー考

ドラクエが300万本、ポケモンが500万本、FFが200万本売れてるのに対して 一昔前に泣けるとか色々言われてたギャルゲー(エロゲー)の売上は大体1〜5万本、 最高に売れても10万本そこいら、そんな市場規模しかないのに、 ギャルゲー、及びそのユーザーを色…

自由について

ゲームの自由について考えてみよう。ゲームの自由とは大きく分けて三つだ。一つは時間の自由、 一つは経路の自由、 最後の一つが目的の自由だ。

ぬえについて(非モテ考二回目)

昨日に続いて今更な話をしよう。オタクという言葉で何かを指し示すことはもう無理なんだと思う。 最近よくそう思う。

非モテ考

どうせはてなでブログを書くなら非モテのことでも書いとこう。 今更感もあるけど、あんま気にしないで。

ピクミン考

今になって改めて思うんだけど、やっぱりピクミンは重要な作品だった。世界最高のゲームクリエーター、宮本茂の転機になったソフトだと思う。 ゲームってのは、操作するエンターテイメントだ。 だから操作すること自体が楽しいゲームは、それだけで、 傑作と…